どのような組織にも核というものが必要であるという事は、私たちが住んでいる地球という名の星、もちろん太陽系の中にあるのですが、そこには「太陽」という核となるーダーの存在があるという事、所謂地球という生命体を維持させている。組織をまとめている太陽のような存在・・・これをリーダー星と呼ぶ。太陽を中心とした惑星はそれこそ秩序をもって自転、公転を続けている。互いに引力、重力によって各自円運動しながら全体も大きな円運動をしている。このことをともかくも理想のチーム、組織として捉えて様々な人間たちの組織を考察してみる。
私自身の仕事人生の中での体験ですが、チームリーダー(主に会社組織の話し)の心構えや行動によって、業績が異なるものだという事を知ることが出きました。組織の目標を達成するのに自らが率先してアイディアを出し自らが動き、部下を引っ張っていくやり方が得意な経営者がいました。個人の力量もあり業績はまずまずであり、一営業マンとして社内のトップの成績をおさめながら会社の社長として財務、人事、渉外と八面六臂の活躍を自慢していました。
小規模事業の社長なら当たり前のことかもしれませんが、当時その会社は(住宅建築及び販売)すでに年商50億を超え、中小企業としての位置付けになっていました。
問題は彼がすべての決裁を行っていたために部下それぞれが考えることを躊躇し、社長に指示されたことしかできない組織になっていました。という事はおのずと業務が滞り始めると、会社としての機能が働かなくなっていくのは自明の理です。
一人の限界・・・・・人材が育たない社風になっている。
経営理念がない、売上目標以外の方針がない、社のあるべき形が不明確
社員の生きがいが見えない、自分だけが回転していて周りの部下は回転していない・・自転していない惑星のようなもの
この経営では一代にて経営体としての存在を終えることとなる。それもまたよしではある。
一方会社組織を協調路線という方針で活動している経営者がいた。ある地方の飲食店10店舗程度の規模、年商15億
各店組織の皆の言い分を聞きながら、コンセンサスをとり進んでいくというやり方である。一見和気あいあいとした家族的な経営のようではあるが、何事か決定するのに時間がかかりすぎ、経済競争に競合に後れを取り、業績もままならず、さらに責任の所在が不明確な状態は問題の発見すらおくれていく。
あちらを立てればこちらがたたずといった混とんとした環境を創っていくのであった。
ここの問題は経営理念の存在、目標設定の不明確性、結果としてバラバラな経営となって行くのである。
顧客満足が徹底できず・・・それぞれのスタッフが考えている「顧客満足」の方向性が異なっていて全体的なサービスのばらつきがみられること。となり
自然に顧客離れが起きていく
経営方針の不在、店舗コンセプトのあいまいさ、目標数値はあってもその数値を日々の行動にうつしていくためのマニュアルの不在、これら数字の裏付けとなる翻訳者の不足、戦略のプロ不在といった弊害が経営不振をつくっていくのだ。
真のリーダーは、まず我々の会社は一体なにをもってお役に立つのか、どこに向かって努力するのか。を明らかにしたうえで部下の職務をリードしていかなくてはならない。
もっともわかりやすい目標は数字で表現できている事(達成可能な数値であることが望ましい)つぎに、達成している状況をビジュアルで表現している事で図面や写真などが提示されている事・・・例えはわが社の10年後の形はこうですよ、その時はみんなの収入はこうなっています・・・とか
そのために5年後は、3年後は、来年は・・・というようにブレイクダウンしていって・・だから今年の方針は云々・・・とそんな計画を作るというのがまず第一でしょう。
独裁ワンマンの思い付きではなく、仲良しクラブのわきあいあいでもない
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