誰の心の中にもある「故郷への想い」人生の始まりはここで迎えた。
父がいる 母がいる
友がいる そして山川草木がある。僕の心の中に存在している思い出はこの山にある阿蘇
根子岳がいつもそこにあったのです。
山々の四季それぞれに抒情あり。
春に逢った根子岳は季節の変化に伴い山肌を覆っていた木々の色が変わってしまい、これと同じ風景はこの日の天候と相まって二度と見ることのできない景色となる。
これも「一期一会」なのでしょう
この地球上に存在する多くの山々、その山にたった今であっている人がいる。このひと時を味わう事の貴重な瞬間を楽しんでみました
僕の手のひらから離れ土に蒔かれた花の種は、太陽の光と大地の養分と、空から降ってくる水の縁によって今こうして僕の眼を通して心にその生命のたくましさを伝えている。何も語らないが「花」としての矜持を感じることはできます。
盆正月という日本ならではの歳時。というより久々の故郷への帰省。故郷の山に向かい語ることば「おおい、今帰ってきたぞー。元気でがんばったよ 」
懐かしい友との語らい、お国言葉、セピア色の思い出話がとびかい心をふるわせてくれている。そんな思いを絵で語ってみました。
水彩・墨字・万年筆それぞれの筆記具にてある時はモノトーンで影だけで表現してみたり近代アートっぽいイメージ画であったりと勝手気ままに紙の上に表現しています。
背景となっている僕の思いは「下手って面白かろ!!」「人の心に記憶に残るもの」としてなんとなく違和感みたいなものを表現してみたいという事です。
本として販売中
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