通常我々が目にしている風景は、日常の当たり前の景色として存在しているために印象の中に、心の中のスクリーンに当たり前に溶け込んでいるのです。そこには何の刺激も感じない。
日々通り抜けている幹線道路、車中から見える景色にあるとき急な違和感を覚える。その時は・・何かの建物がなくなっていてなんか工事しているといった風景を見たときである。「ここは何があったかな?」と漠然と感じるのだが思い出せないのである。
いや、確かに何かがここに存在していた。でも今はない。
この違和感を演出してみようと考えたのがロードサイドにある店舗の看板なのである。
でかいの法則・・・
ブランドデザイン、ロゴの表示・・・
間違いの表示・・・明らかに文法がおかしいキャッチコピー
業種によってさまざまな工夫がそこにある。
一元客を取りこもうとする看板の在り方は「食い倒れの町」大阪にみることができる。玄関即看板という感じは、それはもう目立つことを優先している感
一方、静かな看板「コンセプトに共鳴」を訴えている感
それぞれの思想の違いがあって面白いのである。ヴィジュアルには多くの物語を感じるものだ
2023年03月17日
この記事へのコメント
コメントを書く