これをこえると所謂町中に入る。
シンボルである阿蘇根子岳を左に下町、上町、と抜け上在をとおり根子岳のふもと上色見という場所の途中にあるのが「ラクダ山」ラクダのこぶの形に似ているからの命名かと思われる。
もともとこの地方は9万年前の大噴火によって地盤が大きく変化したのだろうとにかく奇岩多し。9万年前の当時の地形がどうだったかわからないが、いずれにしても九州(当時はそんな言葉もなかったろうけど)のほぼ中央の大爆発だったそうで、推測によると標高5000mから10000m級の活火山だったようだ・・・噴火の時期とか山の規模には様々な学説あり・・・
そこでこの高森は南阿蘇南郷谷といい、阿蘇五岳を挟んでの彼方は阿蘇谷といっている。
「ラクダ山」スケッチ画の一