あり、その表現がどう周りに影響を与えるかと考えながら表現する場合と、そうではなくただ自らの世界の中での表現の場合とがあって
本来は無意識の中での表現コンテンツのほうが、自由でありなんの制約もない・・・だからいい作品が生まれてきたのであると、ある時までそう思っていた。
しかしながら誰かのためにといった思考が大切なのではないかとは、最近思う次第である。というのは私の仕事の関係上(商業デザイン・ブランディングアドバイザーとして) 自己の世界に閉じこもっていては何ら自分の存在感認識、役割認識にとって納得いかないという事に気が付いたのである。
あくまでも、私にオファーしていただいた内容に対応すべきであり実際そうしてきた10数年。自らの画力を高めることになったというのも事実であります。

仕事は自分の能力向上のための偉大なる存在であることを知ろう・・・