2023年12月19日

描き方手順について

 描きたい絵のもとになるものを写真に収める。何枚も撮った場面から一枚を選び、その輪郭、そして全貌のバランスを取りながらスケッチ
最初はへたくそで構わないが、何度か描いているうちにだんだん自分のものになっていく。
 
 モデルとなっている画像をじっと見て描く、だんだんと手が筆順や形を描くための鉛筆と紙になじんでくる。
ちょうど野球やサッカーでボールのコントロールができ始めるのと同じ要領だ、バットをボールにあてたり、キャッチボールが旨く行ったりするように絵もだんだんとなじんでいく。

 モデル画像が心にインプットされ自分がモデルを観ずと描けるようになったら、いざ本番という手順になります。
 この絵はそうしてできたのである。

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2023年12月18日

根子岳スケッチ紀行

 旅先・・・
小さなカバンの中に筆と絵の具をいれて根子岳を見に行く。昔々はこんな絵を描く旅人っていたんだろうかっていうイメージで描く 山間の秋深まりて風寒し
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高森方面から阿蘇谷宮地に向かう道から、高岳と根子岳が一望できる箇所があります。箱石峠という。絶景

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2023年12月16日

冬は雪か

 今頃はわが故郷の阿蘇 根子岳は真白き冬化粧だろうか、
高森は高地のため冬休みが長かった記憶があります。昭和40年代中学生だった僕は
大雪の中、登校していたのを思い出しています。
 かなりの難事業でとにかく足がひざまで雪に埋もれながらの歩行だったし、学校についたら休校になっていた時もありました
今と違って通信が発達していなかったからか、僕がおっちょこちょいだったか、親たちも今ほど敏感じゃなかったからか・・・
 懐かしいです

ゆきの根子.jpg
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2023年12月15日

冬の海岸

 冬の海岸は海からの風が冷たく暖が欲しくなります
 この海岸線 夏は海水浴で賑わうらしい
 福岡市内から唐津に向かう浜玉道路からのsketch

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posted by 筆文字や隆庵 at 15:44| Comment(0) | イラストデザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月14日

オニオンの事

秋冬に僕たちの食卓に上がるスープに入れると美味なり
煮込めば煮込むほど味が深まります
 シチュー、カレーはもちろん
串カツのあしらい、パン粉をつけてオニオンリングフライ
これにクラッカーを細かく粉砕したものをつけてあげても
おいしいですね。

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2023年12月12日

循環する命

 この季節になると森羅万象あらゆる場面で命のバトンが次世代にわたる様を見ることが出来ます。
せんだっての散歩の途中、小さな河川を浮き沈みながら流れゆく枯れ葉に出会いました。彼らはつい最近まで木の枝にしがみついていた葉っぱたちです。

 北風に負けじと頑張っていたのですがついに力尽き落ち葉として僕たちに踏まれ一部はその場所で後の栄養分となって木々や花々の中に次世代の命のもととなり一部は、燃やされ空気中に二酸化炭素として放出され木々や花々など植物の呼吸によって成長に貢献する。

 そういうことを流れゆく枯れ葉をみながら感じたものです。

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posted by 筆文字や隆庵 at 10:00| Comment(0) | イラストデザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月10日

たくましい日日草

 我が家のベランダで咲いていた日日草を室内の花瓶に移したんだけど
 とっくの昔に枯れていなけりゃな、と思いつつ未だ花を咲かせているという姿を
 画にしてみたのです。

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2023年12月09日

大いなる故郷

 標高が500mを越えた町、熊本は阿蘇高森から宮地までの道の途中に標高777mの箱石峠と呼ばれている地点から臨む阿蘇、根子岳
冬となれば雪が通行の邪魔をするのであります。
 この草原に突然、重箱を重ねた姿の岩場が露出。奇岩の一つであろう、この奇岩の名を「箱石」とよぶ

 冬越して春先野焼きを待ちわびる


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2023年12月08日

肥後人の誇り

 難攻不落とうたわれた 銀杏城の愛称を持つ 「熊本城」2016年の地震により一部崩壊。
 必死の復興工事はいまも続いている。
 かなりの部分が再興している。

 その中でも天守閣に登りながらお城の歴史を近代的な説明シーンが展開されていて
 コンピューター全盛の今にぴったりなプレゼンテーション、映像技術と相まってなかなかのものであるが

 あえて僕は手書きにこだわってモノトーンで表現したのである。

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 愛すべき熊本城に乾杯!!!!!
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