2023年10月18日

青春時代の思い出

 故郷の情景を思い出すとき、高校時代に眺めていたお城があります。
多くの観光客に愛されている「熊本城」もこの位置からのスケッチは珍しいと思うのです
 市内を流れる坪井川が守っていた難攻不落の城、

この場所から南に下ると繁華街の下通、上通に向かう事になります。僕が通っていた高校はその繁華街の先にありました

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 そうそう、このお城のそばにある老舗ホテル 「キャッスルホテル」のロビーには日本映画界の巨匠 黒沢明監督の絵
「熊本城」が見上げるほどの大きさで描かれています。


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2023年10月17日

屋号「隆庵」の意味するところ


本名 隆 の心の中にひっそりと存在している「庵」は過去・現在・未来の三世を生きるもう一人の私の居るところ。
そこから覗き見る「森羅万象」「人生の機微」「心の世界」を追求することによって人とは何か、自然とは何か、
宇宙とは何かといったことを形而上に求め、感覚的にとらえたものをどう形而下にて表現できるかを絵画という手段をもって
わが「庵」に投げかけようとしているのである。
 物質を物質ならしめている「エネルギー」という存在、目には見えないが確実にある。
その物質の仲間であるこの地上に個性をもっているかのごとく目前にそびえたちたたずんでいる山々
 山は山、それはそのまま地理的で無言の物理的存在としての一面をもっているのである。
しかしながら、その単なる「山々」のもう一つの側面であるところの「エネルギー」という無形で人々の歴史的存在を見つめてきた「情実」の側面の存在を忘れてはいけないのである。
人それぞれは例外なく生まれ育った土地があり独特の風景の中で各人の人生が始まるわけであり自然に思い出として心の中に刻まれているのである。したがって隆庵は山々が情実的存在であると論ずるのである。

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僕の生まれ育った故郷、阿蘇五岳に囲まれた場所
お気に入りの山「根子岳」東口からの景色
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2023年10月16日

食欲の秋

 やっと涼しくなって過ごしやすい秋が来ました
世の中大変な事件が多いけど「け・セラセラ」

 憂いてみたところで君に何ができるというのだ・・自らの身の周りを正しく治めたいものであります。


 おいしいものをいただきましょうと「焼き魚定食」
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 食事のあとはやっぱりこれ
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