食事がただ単なる肉体維持のためにのみ存在しているといった環境では、どうも人間の楽しみが排除されているような気がします。
これも五感煩悩なのであると、いう事で精進料理を食し「修行」と称している宗教家がいる。それはそれで立派なことかもしれないが心にゆとりが感じられず納得いかないものであるわけでして・・・そこに色々な国の食文化といった情緒を感じることが出来ないような寂しい気持ちになります。
料理というものは様々な国や地方の独特な気候風土によって育まれているという事と、料理文化を知ることによってその国や地方の生成的な歴史の成り立ちを垣間見る事の出来る貴重な文化であるという事を知ることが出来ます。
過去現在未来という時の流れに料理文化という要素が組み込まれるところに文化文明、政治や軍事、人の暮らしの在り方を想像することが出来まるとも言えます。
人類の知恵や工夫が生み出してきた食の世界って奥が深いですね

日本は海洋国家だから魚が豊富ですね・・・
posted by 筆文字や隆庵 at 10:30|
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